チャプター 148

癒し手の血

ムーンライト・パックの領地は、シルバー・パックの冷えた荒涼さとはまるで違っていた。ここでは月花が昼間でさえ咲き誇り、花弁は得体の知れない力を帯びてきらめいている。空気は湧き水の匂いがした――生命と希望をたっぷり含んだ、春の水の香りだ。

カミラは身元を悟られぬよう頭巾を深くかぶり、目立たぬ護衛に紛れてムーンライトの景色を見回した。踏みしめる一歩一歩が、聖なる地を歩いているかのように感じられる。

胸がどくどくと脈打った。

私の息子……

マークと話すのは何か月ぶりだろう――彼がアルファとして立ち、死にかけていた領地を癒して繁栄へ導いてから、一度も。あのとき以来。

歩哨が、蔦に...

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